TAjiKA

四代目の日々を綴る日記です。

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”TAjiKA”は、ハンドメイドならではといえる独特の風合いと、アン ティーク鋏のような優美なデザイン、そして申し分のない気持ち良い切れ味をあわせ持った、こだわりの一品に仕上がっています。

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”TAjiKA”の商品はこちらから。


ワークショップのお知らせ
2015年01月27日

こんばんは。
「繕い裁つ人」公開が近づいてますね。
中谷さんの出演が増えたり、CM流れたりと
盛り上がってきています。いよいよ!


繕い裁つ人は洋裁店のお話ですが
篠山で生地を販売されている「生地屋日常」さんが
初めてワークショップを開催されるということで
今日はそのお知らせです。(生地屋日常website
(日常さんは、弊社の鋏を使って下さっています。
当日も会場に鋏持って行って下さるとのこと。)


nichijo.jpg


以下、転載します。

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「生地屋日常の裁縫室」
カバンやクッションカバーをミシンの直線縫いだけでつくるワークショップです。
ミシンの楽しさを知っていただけるよう、お手伝いさせていただきます。
材料は全てご用意しますので、お気軽にご参加下さい。(見学は無料です。)

<制作物>
BAG
CUSHION COVER

<料金>
2500円(材料費、お茶、お菓子)

<日時>
平成25年2月21日(土)

<時間>
・10時〜12時 ・13時〜15時 ・16時〜18
※各6名様

<場所>
KIITOデザイン・クリエイティブセンター神戸 302号室
→http://kiito.jp/access/
〒651-0082 兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4
TEL 078-325-2201

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裁縫に鋏は欠かせません。
しかし、家庭でミシンを使うことが減り
それに伴って、鋏を使う回数が減っています。
私の周りには、子供のために服を作ったり
手提げカバンなどを作る友人も増えてはいますが
まだ多くはありません。

こうしたワークショップに参加することで
作る楽しみや道具を使う楽しみを
感じてもらえると嬉しいです。


予約埋まってきているようなので
気になる方はお早めに!
ではでは

hatano wataru exhibition(2014)
2015年01月25日

こんばんは。
いよいよ来週土曜に迫ってきました
映画「繕い裁つ人」の公開。
とても楽しみです!
日曜は1日のサービスデーですし
是非見に行ってみて下さい。



さて、昨年末クリスマス頃に
ハタノワタルさんが篠山のcolissimoとrizmで
「箱男箱女」という展示をされていたので
年末の挨拶がてら、久しぶりに会いに行きました。

ハタノさんは綾部で和紙を作っておられる職人さんですが
大学では油画を専攻されていたそうで
今回は平面作品(抽象画)を展示されていました。

hatano.jpg
写真だと小さく見えますが、横にあるのはピアノ。
会場で見るとかなり迫力があります。
(ハタノさんのwebから写真お借りしました)

hatano2.JPG
寄ると、こんな感じ。


hatano3.JPG
私はこの部分が好きです(笑)



抽象画って、どういう評価をされるのか
どう見たらいいのか分からない。と
ハタノさんとお話したのですが
理由なんて、なくて良いみたいです。
(そんなことを言われた記憶が...。)

最後の写真のように
作品の中で、色のトーンや重なり具合
絵の具の垂れ具合などが私の気になる部分でしたが
他の方が見ると、また別の所に
良さを感じる方もいらっしゃると思います。

絵画やその他の専門知識はなくても
なんとなく好き。そういう見方でいろんな物を見て
吸収していけたら仕事もさらに楽しくなりそうですし
美術館の敷居が低くなって、行きやすくなるのでは?
と感じました。



暖かいストーブにあたりながら、静かな空間で
作品を眺めたり、ハタノさんと話す時間は
とても贅沢でした。2014年展示観覧の良い締めになりました。
ハタノさんはいろんな所で展示されているので
近くに来られた際は是非行ってみて下さい!
(hatanowataru web)
ではでは

繕い裁つ人
2015年01月15日

こんばんは。
今日は久しぶりに告知を。



1月31日から公開される
中谷美紀さん主演映画「繕い裁つ人」

main1.jpg

映画の中で鋏を使用して頂いています。
仕立て屋のお話なので、鋏は重要な道具の1つ。
それに使って頂けたのはとても嬉しいことです。


あらすじは以下の通り
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神戸を見渡す坂の上の「南洋裁店」。
店主市江が古びたミシンで仕立てる洋服は大人気。
しかし職人スタイルを貫く手作りで一点ものの洋服は量産出来ず
デパートからのブランド化の依頼も、まるで"頑固じじい"のような
市江は全く興味を示さない。
祖母で一代目が作った服の仕立て直しとサイズ直し、
市江はそれで満足だったが----。
『しあわせのパン』三島有紀子監督が「衣」をテーマに
温かさの中にも厳しさと切なさを込めて描いた本作は
大人気同名コミック待望の実写映画化。
神戸を中心に兵庫県でオールロケを敢行
レトロな街並みが美しい洋服を引き立てる。
4年ぶりの単独主演となる日本を代表する女優中谷美紀ほか
三浦貴大、片桐はいり、黒木華らの超豪華キャストが集結!

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sub1.jpg


1/31(土)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次ロードショー
©2015 池辺葵/講談社・「繕い裁つ人」製作委員会

「繕い裁つ人」公式HP
http://tsukuroi.gaga.ne.jp



三島監督がロケハンで兵庫を訪れた際
いつもお世話になっているRolloさんに行かれて
herb shearsを見て映画にぴったり!と気に入って下さったとのこと。
しあわせのパンを映画館で見ていたので、お話を頂いた時
とても嬉しかったのを覚えています。
そこから待ちに待って、ようやく公開。楽しみです!!
是非ご覧下さい。

2015
2015年01月10日

明けましておめでとうございます。
遅くなりましたが、本年もどうぞ宜しくお願い致します。

年明け、三が日は久しぶりにゆっくりした生活を。
溜まっていた本を一気に10冊ほど読みました
&寝正月でした。
充電完了したので、今年も頑張ろうと思います。



昨年は「挑」ということで
いろんなことに挑戦した1年でしたが
今年のテーマは・・・



「礎」



現在9年目。5月には10年目を迎えます。
基礎はこれまでも地道につけてきましたが
今年はさらに1段上に上がるため
そのための新たな基礎を作り始める
1年にしようと考えています。

11月にNYへ行く予定だったのですが
仕事などの状況を考えて、急遽キャンセルしました。
その時から、意識の変化があった気がします。

まだまだ甘えが多いなぁと。

もちろん、まだまだ甘い部分も多いですが
自分がもっといろんなことを担っていかないと
という気持ちになったのは確かです。


2人で製造しているうえに、ほとんどの製品を
分業ではなく全行程を自社で作っているため
覚えることはとても多いです。
そのため、なかなか新たな工程に進めないのですが
今やっていることは次にもつながるはず。
しっかりと考えながら作業していきます。


というわけで、今年は製造を中心にしていく予定。
もちろん、今までもそうでしたが、意識的にそうしていく。
でも、ちゃんと外の活動も続けますよ。
いくつか決まっていたり、16年の大きな話も
出てきているので、楽しくなりそうです!



皆様も良き1年になりますよう願っております。
ではでは